個人撮影ってどうやるの?普通の撮影との違いや注意点
個人撮影はさまざまな界隈で親しまれています。実際にスタジオを借りなくても自宅で気軽に楽しめるのも大きな特徴です。
個撮とも呼ばれている個人撮影について詳しく紹介していきます!
普通の撮影との違いは?
個人撮影と普通の撮影の大きな違い、それは関わる人数です。基本的に1対1で撮影を進めるのが個人撮影の特徴です。これによってモデル、カメラマンの双方にメリットが生まれます。
まずモデルは緊張せずに自然体で撮影に挑むことが出来ます。個人撮影をするモデルはほとんどが未経験です。それなのに複数人に囲まれて写真を撮られると萎縮してしまうでしょう。そうするとベストショットはなかなか出ません。
そしてカメラマン側には、モデルに対して希望を伝えやすくなる利点があります。それぞれこだわりを持って一枚一枚に熱を込めているのがカメラマンです。ポージングや衣装などモデルとしっかり話し合いが出来るのでより楽しめるのです。
個人撮影時の注意点
まず一番に気をつけなければならないのはプライバシーです。もしかすると一回限りの付き合いで、それ以降は全く関わらないかもしれません。そんな人に自分の個人情報を知られていては誰だって怖いでしょう。また2人きりで話す機会が多いので、不安な要素もあるかと思います。
報・連・相はしっかりして信頼関係を築くところから始めましょう。また撮影時に特定されそうな私物や証明書などが映らないように最大限の配慮が必要です。
個人撮影に必要な費用は?
個人撮影は2人でやるものだからそこまでお金もかからない!そう思っている方はいませんか?実はそうではありません。
まず必要なのがスタジオ費です。どのようなシチュエーションで撮るのかによって場所ももちろん変わります。例えば幼なじみと遊園地デートをしている風景を撮影するなら、当然入園料がかかります。さらに遊園地まで電車に乗るなら交通費も発生します。
そういったことも踏まえて撮影場所を決めるのをおすすめします。
もし自宅で良いと言われたら、菓子折りでも持って行くくらいの心遣いがあってもいいかもしれません。金銭関係なのでお互い納得が行くように話し合いましょう。
最低限のマナーは守りましょう!
個人撮影は意外と身近な所でも行われています。家でコスプレする宅コスも、同居人に撮影してもらったりしていることが多いです。簡単にスマホで加工出来るのも流行している理由の一つだと考えられます。
もしSNSに投稿する場合は個人情報は映り込んでいないか確認して、モデルさんに掲載許可をもらってからしましょう。